台湾のハイエンド産業用バルブメーカーである進典工業(JDV)の日本現地法人日本JDVコントロールバルブ株式会社(日本JDV)は、日本市場への積極的な展開を加速させています。同社は、KHK高圧ガス設備認証を取得したほか、台湾のバルブメーカーとして初めて日本バルブ工業会(JVMA)への登録を完了し、その卓越した技術力と市場競争力を見せています。
JVMAは日本そして、アジアのバルブ産業における重要な推進役であり、数多くのトップレベルの日本バルブ企業を集め、技術革新と市場の発展を促進しています。日本JDVは、日本市場への参入以来、短期間で高い評価を獲得し、ハイエンド制御バルブ製品の優れた性能を示すとともに、厳しい日本の工業規格に適合していることを証明しております。
2025年のJVMA新年会では、日本JDVの代表竹田他が招待を受け、社長の竹田は壇上でスピーチを行い、協会の会員から温かい拍手の歓迎を受けました。懇親会では、多くのバルブメーカーと共同の製品開発や市場協力の強化について話し合い、積極的に交流を図りました。
日本政府は、過去3年間で半導体産業に3兆9,000億円以上の補助金を拠出しました。また、石破茂首相は昨年11月、チップとAI産業の発展を促進するために、新たに650億ドル(10兆円)の補助金計画を発表しました。
JDVは、2024年に日本法人を設立し、TSMC熊本工場、日本エア・リキード、東レなど、日本市場で数多くの受注を迅速に獲得しました。現在、複数の半導体EPC企業と長期的な協力関係を構築し、日本の半導体市場で共にビジネスチャンスを創出しています。
日本JDVは、「誠実を根幹に、革新を本質に」という企業理念に基づき、技術力と製品品質の向上に継続的に取り組むとともに、グローバル市場への積極的な展開を進めています。今回の日本バルブ工業会への加盟は、JDVブランドで日本市場に参入する上で重要なステップであり、同社は卓越した技術と高品質なサービスで、日本の半導体産業に最も信頼性の高いソリューションを提供し続けます。
日本JDV親会社進典工業(JDV)について
1975年に設立された進典工業(6843)は、台湾のハイエンド産業用バルブメーカーであり、JDVブランドで国際的に事業を展開しています。同社の製品は、半導体、新エネルギー、発電所、バイオ医薬品、AIサーバー、石油化学、鉄鋼などの産業で幅広く使用されています。同社は、「誠実を根幹に、革新を本質に」という経営理念に基づき、技術革新と製品の最適化を絶えず追求し、高品質で信頼性の高い製品とサービスを顧客に提供しています。